養育里親をされている人たち
私が養育里親さんのお手伝いを始めて約1年ほど経ちました。
最初は子供の相手でいっぱいっぱいだったのが、少し余裕が出てきて周りを見れるようになってきました。
そこで感じた私がお世話になっている養育里親さんのここがすごいなぁと改めて思ったことや、こういう人がむいているのかなと感じることを今日は書きたいと思います。
すごい所
私が思う里親さんのすごい所は、いい意味でゴーイングマイウェイな所です。
少しこちらが驚いてしまうこともあるのですが、逆にだからこそ里親ができているのかなぁと思ったりします。
里親さん自体が辛くなってしまうのが一番本末転倒になるので、子供に気を使いすぎたり、子供第一で考えて無理をするよりも、ある程度自分本意に自分が辛くならないようコントロールして、子供たちと生活するのが一番なのかなと思いました。
私は結構気を使ってしまうタイプで、長時間子供といると疲れてしまいます。思春期の子供なんかは特に難しい部分があり、どうしたらいいのかな?と考えたりしますが、里親さんは全く気にせず思春期の頃だと気にするだろうこと(見た目や匂いなど)を結構面と向かって指摘したりします。
え?そんなはっきり言うの?と最初はびっくりしました。けど里親さん曰く家で言わなかったら、外で恥ずかしい思いをするのは本人だからとおっしゃっていました。確かにそうだなと納得しました。
普通の家庭だと変だったりすると家族が言ったりするもんなぁとハッとしました。家族として接している里親さんはすごいなぁとその時思いました。
子供といても特に疲れないのは、全く気にせず自分の思うように暮らしているからだろうなぁと思います。
養育里親さんに向いている人
私が思った向いてる人は自分の確固とした信念がある方、自分をしっかり持っている方だなと感じます。
もちろん、子供を育てたい、子供たちの役に立ちたいと言うのが大前提です。
その上で、自分の信念がある方はとても強いなと思っています。
子供たちもいろいろな環境で育った子が多いので、そのことが普段の生活や学校生活で顕著に出る場合があります。(他の子と馴染めないや勉強についていけないなど)そうなった時、大人がしっかりと導いてあげないといけません。
そこで確固としたものを持っていると、すぐに指針を示せるのだと思います。
自分が今までどうしてきたか、経験や信念に基づき答えを導いてあげれるのは子供も安心すると思います。
最後に
私は里親さんを見ていてまだまだだなと思ってしまいます。
叱るのも苦手なので、もっと気にせず子供と接さないとなぁと感じます。
まだまだ勉強ですね。
最後までお読み下さりありがとうございました。
睦月