時々頭の中を支配する嫌な人
私はふとしたきっかけで過去嫌なことを言われた時や、嫌なことをされた人を思い出してしまい、そこからそのことに頭が支配されてしまう事が多々あります。
そういえばあの時こう言われたな、とか忘れられない一言がずっと頭から離れず、なんとも嫌な気持ちが続きとても辛くなってしまいます。そいう時皆さんはどうされていますか?
なんとか振り切ろうと頑張れば頑張るほど、考えてしまって落ち込んでしまいます。過去のことだし言った本人は忘れているだろうし、今言われた訳でもないのに何度も傷ついてしまって、自分でも何考えているんだろうとも思うのですが、やっぱり辛いのは辛いんですよね。
過去と戦ってしまう
そうやってふと思い出した時、私はあの時こう言えばよかった、ああいえばよかったと何度もそのシチュエーションを脳内で再現してしまいます。そして、脳内で会話してどういえば嫌な思いをしなかったのだろうかとシミュレーションし始めてしまいます。その途中で、ああ不毛な事をしているやめようと気づき少し落ち込みます。
どうしてこういう風に何度もシミュレーションしてしまうのか。
それはやはり後悔があるからでしょう。私は嫌のことをされたり言われた時、とっさに何もできない事が多いです。内心え?と動揺しているのに、半分友達と思っている人にそんな事を言われていると言う事実から目を背けてしまう癖があります。笑ってごまかしたり、おちゃらけてしまう事が多いのです。そうすると、人はこの人は何を言っても怒らないと思いそれから軽んじられる事が多いです。要は舐められてしまうんですね。
ちゃんと嫌なものは嫌とはっきり言えなかった自分や、目を背けてしまった自分が嫌でどう言えばよかったのか自問自答してしまうのだと思います。
どうすればいいか
私はいつも考えている途中でああこれは無意味だと気づくと、これはもういっそ本人に伝えようかといつも思います。
舐められているから腹が立つと言うのもあると思います。ですがわざわざ過去を掘り返して相手を糾弾しても、また遺恨が残り相手も嫌な気持ちになるでしょう。そうすればまた何か言われたり、周りに言いふらす可能性もありまた自分がさらに嫌な気持ちになるかもしれません。
全くもって気にしない!言いたげれば勝手に言えばいい!と思える方は言ってしまった方がスッキリしていいかもしれません。私もこんなに何度も思い返すなら言ってしまいたいと思うことは多々あります。
ですが私はやはり気にしてしまう性質なので、このままそっと触れずに距離を開け続けるのが正解だろうなといつも言い聞かせて、嫌な事を考えるのは終わりにします。
毎度同じ考えを巡って、いつも結局このまま何もしないのがいいと言い聞かせる自分もなんだかなぁと思ってしまいますが、思い出してしまうのはしょうがないと自分を責めず、これを何度も繰り返していくとだんだん思い出しても嫌な気持ちにならなくなってくるはずと思っています。
今自分が選んだ方法が一番良策。何年かしたら、そうやって無難な対応をした自分は間違ってなかったな偉かったなと褒めれるようにしたいなと思っています。
最後に
こう書いてみるとなかなかうじうじとしていますね笑
でもこんなのも自分だと受け入れて、これからは嫌なものは嫌と言える勇気を持たないとなと思っています。
自己嫌悪に陥るのが一番ダメだと思うので、そうならないようダメな自分も受け入れ改善していく姿勢が大事だなと実感しています。
最後までお読みくださりありがとうございました。
睦月