養育里親新しく来た子供たちが最初に出る行動

4月から

桜の写真

2020年も今日で2月に入りました。

養育里親をされてる家庭でも、4月の学校に入るタイミングで子供がこれないかと市と協議が始まりました。

里親さんのところへくる前は、施設で生活をしている子たちが多いです。

施設では皆規則正しく生活しており、先生たちがいてきちんと管理されています。

里親さんの家庭での生活とはまた違うだろうなと感じます。

新しい子供が決まるまで

ハート型の紙を広げる男の子の写真

最初こういう子ですよと市の担当の方から話を聞いて、こう事をしてあげた方がいいと思います、など生活や学校生活においてどうしたらいいか話します。

その後面会や、お試しでお泊まりやお家に見学に来たりします。

そこで双方OKなら、里親さんのところへ来る事が決まります。

新しく来た子供たちが最初に出る行動

目を覆っている女の子の写真

施設と家庭ではやっぱり環境が違うので、家庭に来て安心感が出ると施設にいた時とは違う面が出たり、極端に甘えたり、試し行動が出たりします。

私が聞いたのは、なぜか味のりを食べたがると言うものです。

味のりを欲しがる子が結構いるそうです。どうしてだろう?

一種の甘えや試し行動と聞きましたが、味のりはそんなにも子供の心を掴むのかな?そういえば、私も小さい頃味のり好きだったな…

そういった味のりにかかわらず、一つのものだけ食べ続けるという事はよくあるそうです。

そうした行動が出た時、子供は拒否されるか無意識に試している場合があります。これで、拒否されるとやっぱりそうなんだと離れてしまいます。

試し行動でまだ一つのものを食べ続けるのならまだいいですが、全てにおいて反抗する場合もあります。

その場合は里親さんは少し大変かもしれません。

子供は敏感なので、こちらが少しでも拒否感を出すと余計にとげとげしてきます。

最初は全てを受け止めるのがいいんだろうなとは思いますが、やはり人間完璧にはできませんよね。

里親さん自体の生活が辛くなってしまうのは本末転倒ですので、その辺りは市の方もフォローしてくれますし、少しだけ休憩として子供と離れる事もできます。

でも、そこで離れてしまうのもどうなのかな?とも思ってしまいます…

子供はまたショックを受けたりしないかな?難しいですね…

思う事

やはり様々な環境で育った子供たちなので、色々問題を抱えている子もいます。

子供たちと向き合い、信頼関係を築き、やっぱり本心で接するのが大切だなと私は思います。

試し行動が出ても、拒否や遠ざけたりではなく正面からぶつかるのもいいと思っています。

私は子供たちの境遇で気を使ってしまうところがあるのですが、里親さんには普通にいつも通りでいいとよく言われます。

普通の家庭の生活をただするのが大事だと。

なかなか難しいですが、自然に接する事を意識して時にはぶつかる事も厭わないようにしたいと思います。

新しく来る子供達も早く家庭に馴染んで、学校生活を楽しめるようになって欲しいです。

睦月

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